プロジェクターの価格費用と、プロジェクションマッピング
店舗などに常設で制作する、屋内壁面のプロジェクションマッピングでは10~50万円クラス。
イベントや屋外実施のプロジェクションマッピングでは50万円~数百万円クラスを使うことが多いですが、費用もあわせて説明したいと思います。
レンタルではなく「常設購入」の金額です。
分かりやすいように、かなり大まかに分類してみます。
●10万円クラスの機種(ルーメン数よりも、なるべく発色のきれいな機種を使います)
●50万円クラスの機種
●100万円クラスの機種
●1000万円クラスの機種
以上を比べて、明るさや映像の綺麗さを見てみましょう。
専用スクリーンで高精細に映すのではなく、マッピングで壁面や建物に映すという条件です。
最新機種であれば、10万円クラスのプロジェクターは、値段からみるとすごく明るくて綺麗で、
屋内の壁などにマッピングするには十分に綺麗なことが非常に多いです。
(機種によって「色が綺麗な機種」「明るさだけ明るい機種」などいろいろありますので、選択の際はご相談くださいね)
大きい体育館などで周囲を真っ暗にできれば、
10万円クラスの低価格機で性能の良いものを選んで、20m以上の大きい画面を出してもかなり綺麗に映像が出ています。
機種をきちんと選べば、10万円でこんなに綺麗に映るの!!というぐらい、コストパフォーマンスは高いです。
値段が高くなればなるほど、コストパフォーマンス(値段 対 綺麗さや明るさ)は落ちてしまいます。
直感的に説明しますと・・・
50万円クラスの機種で、綺麗さは10万円クラスの3倍(3台分)ぐらい。
100万円クラスの機種で、綺麗さは10万円クラスの5倍(5台分)ぐらい。
1000万円クラスの機種で、綺麗さは10万円クラスの10倍(10台分)ぐらい。
という感じでご説明をしております。
上記はカタログ上の数値ではなく、実際に現場で見ている投影感です。
100万円クラスの大型機と、1000万円以上の超大型機を比べても…
実際の明るさ(綺麗さ)の差は2~3倍ぐらいですが、それでもディズニーランドのような高予算のマッピングでは、1000万円クラスの機器が数十台使われていますね。
弊社で実施するお城投影などの大型案件では、50~100万円クラスの機材を複数台重ねることで、できる限り低価格に実施して綺麗な映像を作っています。
レンタル費用にして1台10~30万円にてお出ししております。
費用の説明は、当ホームページの費用詳細をご覧ください。
※プロジェクターを選ぶ際は、カタログの「ルーメン数」は参考程度までに考えてください。
現場の投影映像をみますと、同じルーメン数の機材を使っても機種によって発色自体が異なりますため機種差のほうが非常に大きく、ルーメン数が低くても明るく鮮やかな発色のものや、逆もございます。購入機材を選ぶ際にはそういった内容もアドバイスさせていただいております。