プロジェクションマッピングとは? 通常のプロジェクター投影との違い。
普通にプロジェクターで投影するのと、プロジェクションマッピングで投影するのとは、何がちがうのでしょうか?
マッピングの説明で使う模型に投影して、解説してみたいと思います。
次の写真が「マッピングなし」で普通に投影しただけの映像です。
綺麗な星空の映像ですが、プロジェクターの四角い画面そのままで投影されています。
(うしろに影もできたり、いらないところまで表示されています。)
下の写真が、マッピング投影した映像です。
映像をスクリーンに単純に映し出す映像制作とは異なり、対象となる壁面の形状にあわせて映像を型取りしたり、投影面の形に合わせた絵を作ったりできるのがプロジェクションマッピングです。
マッピングというのは、分かりやすくいえば「位置合わせ」のこと。
建物や壁面の形にピッタリあわせた特別な映像データを作ることで、建物や壁面そのものが光っているような演出が作れるようになっています。
なかなか…お城やディズニーランドのような「面白い形状をした壁面」は普通の企業様にはありませんので、
ご依頼の9割ぐらいは、四角い壁面(ふつうの壁)に合わせたプロジェクションマッピング制作のご依頼となっていますが
それでも、マッピング無しだとプロジェクターの長方形画面でしか投影できないものが、
マッピングによって壁全体が光りだすようにしたり、様々な演出をつくることができます。
あとは綺麗なCG映像を組み合わせることで、
3DのCGを使って壁面が崩れ落ちたり、年中いつでも花火が上がったり、お客様をサプライズさせる映像作りができるのが特徴です。
映像内容は、当ホームページの映像内容をご覧ください。